スコットランドって、どこの国?

 中1・英語の授業。  

  教科書の内容を学習。登場人物の兄がオーストラリアに留学しているという話で…。

オーストラリアって何語?     

女子A: 「英語!」  

そうだね。じゃあ、ニュージーランドは何語?  

一同: 「わかんない」  

 では、こないだラグビーで日本が勝ったスコットランドは何語?で、どこにある国?  

男子B:「スコットランド語? アフリカだっけ?」  

とまあ、かなりあやふやな知識だったので、ホワイトボードに地図も書いて、しっかり説明しました。  

イギリスの正式な国名は グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国。英語で国名はU.K. と書きますね。  

何の頭文字?    

男子C:「ユナイテッド・キングダム!」(どや顔)  

これは覚えていたようです(笑)。  

イギリスは イングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランド の4つの地域からなる連合国家。  

昔、スコットランド王国が、イングランド王国と合併してイギリスの一部となったんですね。  

一同 :「へ~、知らなかった」  

国旗の名前は?  

男子D :「ユニオン・ジャック!」(どや顔)  

そう。画像にあるように、4つの国(というか地域)の旗を合わせたものがイギリス国旗。  

サッカーとラグビー発祥の国はイギリス。そのことに敬意を称して、イギリスには各地域で代表チームを作ることが認められています。デビッド・ベッカムって知ってる?あの人はどこの代表?  

男子C :「イングランド代表!」(サッカーをやっているので、目がきらきらに)  

スコットランドの人はイギリスの一部でありながら、イングランドには強い対抗意識を持っています。サッカーの代表チームが対戦するときなんか、すごいらしいです(苦笑)。2014年にはスコットランドが独立するかどうかの国民投票も行われたくらい、独立独歩の意識が高い国ですね。  

今回は日本に敗れてベスト8に残れなかったスコットランドですが、スコットランドの「国歌」である「フラワーオブスコットランド」を日本の少年少女が試合前に歌ったりしてくれたことに非常に感謝し、日本への好感度はうなぎ上りだそう。いい話ですね。    

さて、オーストラリアやニュージーランドが英語なのはなぜ?  

女子A: 「植民地…?」

そう、イギリスは産業革命後の19世紀、世界最強の国として様々な国を支配しました。  

現在もイギリスの元の植民地はイギリスとの関係を重視し、「イギリス連邦」という国家グループを形成しています。  

加盟国には オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、カナダなど、今回のW杯に出場しているラグビーの強豪国がたくさんあります。アイルランドは以前は加盟していたものの、現在は脱退。  こうしてみると、ラグビーはイギリスと関係の深い国々が強豪国なんですね。    

ラグビーは他のスポーツと違い、試合の間隔が1週間空くこともある競技。(毎日やったら、体こわしちゃうよね!)  

各国の選手たちが日本で観光している姿もニュースになっています。そうして日本の良さを世界の人々に知ってもらえたら、とても素晴らしいことですね!  

こんなにラグビーが注目されるとは。元ラグビー部の私としても、嬉しい限りです。高校の時やってたんですよ!