春期講習会の案内書に書いた、あいさつ文です。
無料体験できますので、お気軽にお問い合わせください。
昨年の春休みは、「新型コロナウイルス」のために3月から学校が 休校になるという、異例のケースでした。
中3受験生にとっては不安の中でのスタートでしたが、先日の公立高校の発表で全員が合格し、志望校への入学を果たしました。倍率が高い学校を受けた子もいて少し心配しましたが、無事に合格出来てほっとしています。
さて、今年度の春期講習会では、基本的に「1学期の予習」を行います。学校で習っていないことを学ぶわけですから、丁寧に教え、問題をじっくりと解いていきます。
トモエの特徴の一つに、「800冊の蔵書がある」「自由に借りて読むことができる」があります。この春は原点回帰で、読書指導にも力を入れていきます。新しい本を増やし、本の紹介をするとともに、生徒たちには「レビュー(紹介文)」を書く取り組みを行います。読解力の向上は、全ての科目の学力向上につながります。
2021年度は「大学入試制度」が改革され、新たに「共通テスト」が実施されました。解答は従来通りマークシート。しかし、単純な一問一答ではなく、文章や資料を読み取り、自分の持っている知識と照らし合わせて考える「思考力」が問われています。 つまり、知識があっても文章読解力がないと点数には結びつかないのです!
私はどの科目でも、答えがあっているかどうかより、途中の式や考え方が重要だと教えています。まずは高校受験、そしてその先へ向けて、「読解力」「思考力」を鍛えます!
一方で、「知識」もまた重要です。英語は単語力!単語テストに力を入れるとともに、単語の成り立ちや意味の広がりについて、様々に解説していきます。
たとえば、「FROZEN」は、何という映画のタイトルでしょう? 元の動詞はfreeze「凍らせる」という動詞。frozenは「凍らされた」「凍っている」という意味の過去分詞(中3で習います)で、物語の舞台となった雪と氷の王国…さらには主人公エルザの心を表しているのかな、と思われます。…といった、身近な話題を使った覚え方をたくさん用意しています。
いい授業をします!プロの講師による熱心な指導を約束します。
塾長 福田 健二