某CMでよく見るのが、「アルプスの少女ハイジ」の先生とおんじ(おじいさん)。
おんじはねえ、何か軽快に教育産業のCMやってるの見ると切ないのですよ。
第6話で、ハイジを育てることに決めたおんじが、村にチーズを売りに行く。
いつも通り、チーズとパンを交換しようとすると、店主が
小麦が不作で、今回はこれしか交換できない
と、普段より少ない数のパンを提示します。それに対しておんじは
お前は、わしが数を数えられない、字が読めないからといって 馬鹿にしているのか!
と怒るのです。
店主に悪気はないのですが、おんじにはそれがわからない。誰が悪いわけでもないのに…。こういうときの感情を
やるせない
というのではないかなと思います。
で、そのおんじがCMに出ているのも やるせない わけです(苦笑)。余計なお世話かな。
ちなみに生徒たちは、
あのおじいさん、だれ?
っていう反応がほとんどです。古いもんね~。