夏期講習会! 生徒募集中です

夏期講習会の案内書 冒頭のあいさつ部分を載せます。

 紫陽花の咲く季節、保護者の皆様にはご健勝のことと存じます。

 昭和の時代―私たちの世代が子供だった頃、日本は総“中流”社会と呼ばれていました。実際、日本人はそれなりに豊かで、不安のない日常を送っていたように思います。

 令和の現在、IT技術などの目覚ましい進歩は感嘆するばかりですが、日本の経済状況はあまりよくありません。私の妻も食材の値上がりに愚痴をこぼしております…。
教え子の中には長時間労働で休みなし…疲れて休職した若者がいます。離職して再び正社員として働けるのか…という不安から、転職する決断が下せないそうです。

 私自身、「安定した」仕事ではないので、常に危機感は持っています。貧困への転落は、他人事ではないのです。政治に期待することも一つの方法ですが、自分の身は自分で守るしかない―だから、「働く力」を身につける必要があります。

 大人にとっての働く力とは「締切までに・与えられた仕事を・正しい手順に従って・正確に・迅速に・処理すること」
 子供たちの日々の勉強とは「期日までに・与えられた宿題を・正しいやり方で・正確に・迅速に・解答すること」 仕事とよく似ていますよね。
 また、ていねいな仕事が出来る人、粘り強く取り組むことが出来る人、必ず期限を守る人が信頼される(=評価される)ことなども共通点です。

 学校教育とは、明治以降、読み書きもおぼつかない、時計も見ない農村の子供を、工場・企業の労働者として育成する取り組みでした。それが明治、大正、昭和と続いて日本の経済成長を支えたわけです。もちろん、創造性(クリエイティヴィティ)やその人にしかできない(オンリーワン)な才能も大切ですが、求められる労働力の土台は、昭和の時代と変わらないように思います。

 夏休みは、連続して塾で学べる貴重な機会です。目先の成績も大切ですが、「やるべきこと」をきちんとやる訓練の機会でもあります。将来のための土台をつくりましょう。

 当塾では「夏期講習だけ」という生徒は受け入れていません。平常授業からの継続した学びや、クラスの雰囲気を大切にしたいからです。2学期の予習も行いますので、現塾生は、原則として全員出席して下さいますようお願いします。

 一方で、帰省や旅行での欠席は事前にご相談下さい。補習や受講料を半額にするなど、出来る限りの対応を致します。この夏もプロの講師による、熱心な指導を約束します。

塾長  福田 健二