中2の国語 古文には物の怪がよく出ます

 期末試験が終わりました。先週は土・日に試験対策や自習室があり、生徒たちは連日塾に来て頑張っていました。

 さて、今日は中2の授業。国語では古典を扱いました。

 今回は宇治拾遺物語から、平安京の五条のあたりに仏様が現れ、人々が大騒ぎするという話。

 ここで、みんなに言いたいのは

 古典では、怪奇現象が普通に起こる!ということ。

 今昔物語集では、源博雅が羅生門に棲む鬼と笛を交換したとか

 源氏物語では、光源氏の最初の妻である葵上が生き霊となり、恋敵である夕顔という女性を呪い殺したとか

 実は、北辰テストにもある邸宅の庭に、50cmくらいの大きさのおじさんが夜になると現れる…という話が出題されたことがあります。

 まずはそういった話の展開があり得る!ということを理解しましょう。

 

 また、平安時代の女性たちは、本名を家族以外には明かさない風習がありました。

 清少納言,紫式部,菅原孝標女など、平安時代の女性の名前は「あだ名」です。

 理由は、「呪い」を防ぐため。

有名な「丑の刻参り」では、憎い相手の髪の毛と名前を書いたものを藁人形に入れて…やるそうです。

 小説「陰陽師」シリーズを読むと、その辺のことに詳しくなれますね。

 

私は中3に古文を教えるときは、今昔物語集に書かれている「安倍晴明、百鬼夜行に遭う」をよく使います。そうそう、授業で教えた「陰陽師」にハマって、修学旅行で「晴明神社」に行ってきた!って子も卒業生にいましたね。お土産にお札をもらいました(笑)。

古文は高校に入ってから長く付き合うことになります。ぜひ、興味を持って、楽しく学んで欲しいですね。